トイレ便座交換で感じたDIYの魅力

トイレ便座交換で感じたDIYの魅力

WMK9I75k 2024年10月18日

トイレの便座が少しぐらついてきたのを感じながらも、特に大きな問題はないだろうとしばらく放置していました。しかし、毎回の使用でその不安定さが気になり始め、いよいよ交換を決断。これまでDIY経験がほとんどない私にとって、便座交換は少しハードルが高く感じましたが、ネットで調べてみると案外自分でもできそうだとわかり、思い切ってチャレンジしてみることにしました。 まず、最初のステップは新しい便座の選定です。トイレの便座にはさまざまな種類やサイズがあるため、まずは自宅のトイレに合うものを選ぶ必要があります。私は特に形状に注意しました。便座には丸型や楕円型などの違いがあるため、これを間違えると取り付けができないという情報を得て、メジャーを使って正確にトイレの寸法を測りました。購入時には、店員さんに相談しながら自分のトイレに合う便座を選びました。サイズ確認をしっかりしたおかげで、ぴったりの便座を見つけることができました。 次に、実際の交換作業です。まずは古い便座を取り外す必要がありました。便座の裏側にある固定ネジをドライバーで外すだけの作業でしたが、長年の使用でネジが固くとてもトイレがつまりやすくなっており、なかなか外れません。少し苦労しましたが、力を加えながら慎重に回し、何とか外すことができました。古い便座を取り外した後は、取り付け部分に汚れが溜まっていたので、しっかりと掃除をしてから新しい便座を取り付ける準備をしました。 新しい便座を取り付ける際に重要なのは、便座の位置をしっかり合わせることです。便座がずれてしまうと使用時に不快感を感じることになるため、慎重に確認しながら作業を進めました。ネジを締めていくうちに、しっかりと固定され、ガタつきもなくスムーズに取り付けが完了しました。この過程で感じたのは、多少時間がかかっても丁寧に作業することの大切さです。急いで作業を進めてしまうと、後々の使い勝手に影響が出る可能性があるため、焦らず確実に進めることがポイントです。 今回の便座交換は、電気を使わないシンプルな便座でしたが、温水洗浄便座のような電源が必要な場合は、電気の配線やコンセントの確認も必要になります。私はその心配がなかったため、比較的簡単に作業を終えることができましたが、温水便座の場合はもう少し注意が必要かもしれません。 便座交換が無事に終わったときの達成感は非常に大きく、家の中の小さな部分でも自分で改善できることに大きな満足感を感じました。業者に頼まずに自分で交換できたことで、コストも削減できましたし、作業自体も意外にシンプルで楽しいものでした。DIY初心者でもできる作業として、便座交換は手軽に挑戦できるものだと感じました。 これからは、少しずつ他の部分でもDIYに挑戦してみたいと思います。